日本の未来を救う通信制高校

今の若者には馴染みはないが、以前までは地方へ行けば高校の分校を目にすることが出来ました。本校は都市部にあり、分校は過疎地の子供が通える地域にあるため、アクセスするには不便な環境に立地していました。それでも分校があるかないかで地域の未来は大きく変わり、分校の閉校と同時に過疎化は深刻なものになります。分校に通えなくなった子供は下宿生活をしながら高校へ通わなくてはならず、経済負担から進学を断念することは懸念されていましたが、通信制高校の普及により過疎地域に暮らしながら高校卒業資格を得ることが出来るようになりました。

通信制高校の生徒にも各種学割

通信制高校の発達に大きく寄与したネット環境は、どこに居ても、何時でも勉強することができるため、学校選びの幅も広げることが出来ます。通信制高校の多くは、実際に学校へ通い授業や試験を受けるスクーリングを実施しており、経済的理由で通信制高校を選択する者はスクーリングに係る交通費や宿泊費などを考慮しなくてはなりません。通信制高校の生徒でも各種学割の恩恵を受けることが可能、高校提携先の宿であれば宿泊費を抑えることが出来ます。

自ら戒める強い心が必要

通信制高校も全日制課程の高校と同じ様に普通科系・商業系・工業系などがありますが、実技を要する資格を所得するには全日制・定時制課程の高校よりハードルが高くなります。通信制高校へ通うには、全日制や定時制課程の高校と比べ優位性の部分を活かした勉強を行わなくてはなりません。通信制高校は全日制高校のように厳しい校則はないため、髪を伸ばすのも自由、ジュースを飲みながら勉強するのも自由、そのため自ら戒める強い心を卒業まで持ち続けなくてはなりません。通信制高校にも修学旅行や進路相談はあり、高校卒業資格を得れば大学へ進学することも可能、多様化する今日、通信制高校で学ぶことに大きな障害となることはありません。

通信制高校は、学校から送られて来るテキストを自宅で勉強し、スクーリングを受け、レポートを提出することによって高校卒業資格が得られる高等学校です。